2018年2月9日金曜日

ノロ、カンピロともに減少に転じる(大阪府 平成29年の食中毒)

 ノロウイルスは遺伝子組換えが頻繁に起き、新しい亜型の出現が周期的な大流行をもたらしています。
 ノロウイルスは平成27年に流行を見ましたが、平成29年にかけて減少を続けています。
 カンピロバクター・ジェジュニ/コリは、平成24年に激減を見た後全国的に増加を続けています。
 大阪府のカンピロバクター・ジェジュニ/コリの食中毒事件数は平成27年を頂点として頭打ちとなり、平成29年には減少に転じています。

参考:
☆ 集団胃腸炎事例からのノロウイルスGII.P16-GII.4 Sydney_2012の検出―大阪市(IASR Vol. 37 p. 136-138: 2016年7月号)
☆ 食中毒の発生状況(大阪府食の安全推進課ホームページ)

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