2015年3月3日火曜日

カンピロバクター食中毒が増加(平成26年の食中毒)

平成26年は7月に発生した静岡市の冷やしキュウリによる腸管出血性大腸菌(O157)が記憶される年だった。
先ごろ、平成26年の大阪府食中毒速報が確定したので平成26年の大阪府の食中毒事件について調べた。
食中毒の発生件数をみるとノロウイルスは平成24年をピークとして減少を続け、件数、患者数ともカンピロバクターと逆転した。
次の図は過去5年間の件数の推移である。

私のArchiveにもう少し詳しくデータを示し、全国のデータも示した。
資料34 カンピロバクターの逆襲 - <大阪府食中毒速報に見る平成26年に発生した食中毒の特徴>